佐渡島 庸平
株式会社コルク 代表取締役社長CEO
佐渡島 庸平
株式会社コルク 代表取締役社長CEO子どもにとって車が単なる物ではなく、思い出のつまった大切なものだということがしっかりと伝わってくる。こんな風にものと思い出で結び付きたいと思わされるマンガだった。
仲 暁子
ウォンテッドリー株式会社 代表取締役CEO
仲 暁子ウォンテッドリー株式会社 代表取締役CEO少女の感情の変化が丁寧に描かれていて、少女に感情移入できてしまうほどでした。少女の表情の描写も凄くよかったです。
一人のセールスマンが、自分の仕事の意義を感じるといった面もいいと思いました。
たられば
編集者
たられば編集者博報堂時代の小西利行さんが(日産セレナのCM用に)「モノより思い出」というキャッチコピーを作って大流行したのは、いま調べたら1999年でした。もう20年前かー。
令和の時代、わたしたちは誰でも「モノ」そのものを買う…なんてことはしなくなっているんですよね。スマホでもテレビでも、本でも有料メルマガでも、ゲームの課金でも、なんというか、「体験」や「生活」を買っている。そういう時代に生きているんだなあと実感する作品でした。
勝俣 利光
株式会社クニエ Executive Vice President 事業全体統括責任者
勝俣 利光株式会社クニエ Executive Vice President 事業全体統括責任者共感は人を優しくすることができ、共感を受けた人はその人の愛情を感じ、親しく感じることができます。いわば人間関係の接着剤のように、人の輪を広げていくものなのだと思います。
本作品では、小さな少女が両親との思い出の詰まった自動車に強い共感心を持って、売られていくのを残念に思うようにも読めますが、実際は、少女のそのような純粋な気持ちに共感心を持って寄り添い、少女の目線に合わせて、その目線からぐっと視座をあげるように優しく導いている主人公の共感心をうまく描いている作品であると感じました。
私たちクニエは、お客様に寄り添い改革をするのが仕事ですが、時に改革に強い抵抗を持つ人もいます。抵抗するには抵抗する理由も事情もあるものです。我々はそういった人の気持ちにも共感し、同じ目線に降り、その目線から視座を変えていくように導くコンサルタントでありたいと思っています。困っている人にも共感、抵抗する人にも共感です。そうすると人と人とが接着され忘れられないプロジェクトとなるからです。