クニエ漫画グランプリ2021
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テーマ:志 『禿桜に一滴を』

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連載作品寸評コメント

たられば

たられば(@tarareba722
編集者

たられば(@tarareba722この作品、伐採おじさんのほうに感情移入しながら読んでおります。彼にとって伐採は仕事であり作業です。おそらく行政の許可を取っていて、雇用主から依頼された。それが子供たちから「やめてくれ」と頼まれる。うーん、複雑。主人公と高校生はスナック菓子を食べていましたが、そのスナック菓子の原材料も、どこかで誰かが加工しているんだよなあ…、自らの良心と樹の妖精(?)の声に背中を押されるのもよいのですが、社会的な仕組みとの軋轢に対して、この物語がどう折り合いをつけてどう着地するのか、楽しみです。

シャープさん

シャープさん(@SHARP_JP

シャープさん(@SHARP_JP 6回の連載で第5話ですから、いよいよ物語は佳境に。「無理を承知は自分のため」とは、ノルマだからと木を切る大人からしたら青臭くてしょうがないセリフだけど、それが地中の根の下から立ち昇る様はまさに衝動を表しているようで、胸が熱くなる。

クニエ

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