クニエ漫画グランプリ2021
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最終話
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激戦を勝ち抜いたグランプリ候補6名
による連載開始!

テーマ:誠意

誠意が通じなかった男の話【誠意】ノミネート作品を読む

誠意が通じなかった男の話【誠意】

さく兵衛

グランプリノミネート作品審査員コメント

佐渡島 庸平

佐渡島 庸平
株式会社コルク 代表取締役社長CEO

佐渡島 庸平
株式会社コルク 代表取締役社長CEO
仕事において、地味なために最初はすごさがわからないけれど、淡々とすごいことをするかっこいい大人をうまく描いている。

仲 暁子

仲 暁子
ウォンテッドリー株式会社 代表取締役CEO

仲 暁子ウォンテッドリー株式会社 代表取締役CEO本当の誠意とは?と考えさせられるストーリーにまとまっていました。
一緒に謝ってくれたおじさんの温かみや人情を感じることができました。

たられば

たられば
編集者

たられば編集者今回の、怒っている「お店の責任者」がそうだという話ではないけれど、世の中には怒っているとだんだん(燃えている自分に興奮して)怒りが加速していく人もいれば、「謝ったということは俺は怒っていいんだな」と確信してさらに怒る人…などもいます。
そういう、当事者でもコントロール不能な怒りに対してどう接するべきか、モデルケースとなる作品でした。謝るしかないんですが、味方がいるとすごく謝りやすくなるんですよねえ。

勝俣 利光

勝俣 利光
株式会社クニエ Executive Vice President 事業全体統括責任者

勝俣 利光株式会社クニエ Executive Vice President 事業全体統括責任者コンサルタントは専門職なので、時に自分の専門能力の高さにうぬぼれて、部下や顧客に高飛車に出る人がいます。クニエでは、そのような自分の功名のために働く人ではなく、お客様に寄り添う誠実に尽くすコンサルタントの育成を心がけています。
本作品では、一見、ミスに対して言い訳せずに謝ることで誠意があるかないかというようにも読めますが、趣旨はそうではなく、日頃から誠意をもって仕事をしている主人公の仕事ぶりが、工事業者のこころに伝わり、この人と仕事をしたいと思わせ仲間としての行動に出てくれているという落ちであると感じました。
上に立つ人ほど、能力だけではなく誠意が必要であるということは、多くのマネジメントの本にも書かれています。クニエでは、教える職業であるコンサルタントこそ、誠意が強く求められると感じ、この言葉を大切にしています。

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