
システムありきで考えない
調達購買業務DX推進
お役立ちホワイトペーパー
調達購買業務DXは
何故進まないのか
〜企業内の最後の暗黒大陸、調達購買業務の見える化を進める〜
マスタープリンシパル 野町 直弘
筆者が購買実務を事業会社で経験した約20年前と比較しても、調達購買業務のDXはほとんど進んでいないようです。
特に、データ活用に関しては、ほとんどの企業が日々の購買取引データを収集し、分析・活用することができていません。
なぜ、調達購買業務のDXは進んでいないのでしょうか。
本ホワイトペーパーは、調達購買業務において多くの日本企業に共通する課題を掘り下げ、今後のDX進め方のポイントを解説しています。
企業の調達購買業務DXの
“現状”を知りたい

- ホワイトペーパー内容
- 日本企業の調達購買業務DXの現状
- 調達購買業務DXが進んでいないのはなぜか
このテーマのポイント
業務プロセスをデジタル化する「取引系DX」と、調達購買業務を通じて蓄積されたデータを活用して、業務の効率化や付加価値の向上を図る「情報系DX」の2つに整理。
ほとんどの企業で、取引系DXも、情報系DXも実現できていないのが実態である。
調達購買業務DXの
必要性を知りたい

- ホワイトペーパー内容
- なぜ、いま調達購買業務DXなのか
このテーマのポイント
バイヤーの代替わりなど、従来の属人的業務に限界が来ており、スキルやノウハウの共有が求められるようになった。
また、調達購買機能に従来のQCD(品質・コスト・納期)確保だけでなく、CSRの確保、供給リスク回避、サプライヤーマネジメント、ユーザーマネジメントなどの機能強化が求められるようになり、情報範囲の拡大やさまざまな意思決定スピードの迅速化が必須となっている。
QCDの最適化/
業務プロセスの
自動化を実現したい

- ホワイトペーパー内容
- 調達購買データの見える化(情報系DX)で実現するQCDの最適化
- 取引系DXで実現する調達購買業務プロセス改革
- 購入品データの活用の課題
このテーマのポイント
情報系DXでは、「購入品に関する情報」「サプライヤーに関する情報」「マネジメントに関する情報」の3つに層別し、情報ごとに収集・分析・活用プロセスをどのように整備しQCD最適化につなげるかがポイントである。
取引系DXでは、一連の調達購買プロセス全体をプロジェクト管理機能で管理し、スケジュールや進捗状況を見える化・共有できるようにすることが重要である。
具体的な進め方の
ポイントを知りたい

- ホワイトペーパー内容
- 調達購買業務DXの進め方のポイント
このテーマのポイント
DXだからとシステムありきで考えず、まずは既存の情報をどう活用できるかを考え、データ活用シナリオの検討から始める。
自社で、どのようなデータが、どのような形態で、どこのシステムに蓄積されているのか、これらの現状を把握した上で、何から進めるかを検討していくべきである。
調達購買業務DXを
実現した
先進事例を知りたい

- ホワイトペーパー内容
- 調達購買業務DXの先進事例
- 調達購買業務DXのアプローチ
このテーマのポイント
全体で100を超えるグループ会社を抱える企業の事例を紹介する。
当事例ではクラウド型データレイクに各社のERPやマスターデータなどあらゆるデータを連携させた。これによって活用したい対象データの取得範囲を広げ、分析の元データ加工もデータレイクで実現した。これらの網羅性、正確性の確保によって、BIツールによるさまざまな分析が可能となった。
調達購買データの
活用拡大の
可能性を知りたい

- ホワイトペーパー内容
- 調達購買業務DXの進め方のポイント
このテーマのポイント
今後の調達購買業務DXで欠かせない視点は、他部門でのデータ活用だ。関連部門にもデータを提供することで、さまざまな形でのデータ利活用が可能となる。
将来的には社外の関係者へもデータを提供することで、より一層の活用につなげていくことができる。
事例1:対要求部門に、品目別支出状況やコスト情報を提供し、最適な仕様選定、支出実施につなげてもらう
事例2:対サプライヤーに、評価情報を公開することで、課題認識をしてもらい、評価改善につなげてもらう
著者紹介

野町 直弘Naohiro Nomachi
株式会社クニエ
調達購買・BPO担当 マスタープリンシパル
大手自動車メーカーおよび外資系金融業にて調達・購買実務および、調達部門の立ち上げを経験。コンサルティング会社にて調達・購買、SCMなどのプロジェクトを担当。その後独立し、調達購買専門コンサルティング会社を設立。2017年4月より現職。
調達購買改革、電子調達の専門家。また調達・購買分野の日本国内での地位向上、バイヤーの育成支援など、数多くの活動を行う。調達関連著書の執筆、数多くの雑誌での記事掲載、セミナーなどでの講演を行う調達・購買プロフェッショナル。
- 著作
- 「だったら、世界一の購買部をつくってみろ︕」(日刊工業新聞社)2008年
- 「調達・モノを買う仕事」(日刊工業新聞社)2009年
- 「目指せ購買改革︕会社を強くする調達・購買部門の作り方第1巻」(マイナビ)2012年
- 「目指せ購買改革︕会社を強くする調達・購買部門の作り方第2巻」(マイナビ)2013年
調達購買業務DX推進
お役立ちホワイトペーパー
ダウンロード
フォームに必要事項を入力し、個人情報の取り扱いについてご同意いただいたうえで、「確認」ボタンを押してください。
By submitting this form, you acknowledge you have read and agree to our Privacy Policy.
ご登録される情報は、暗号化された通信(SSL)で保護され、プライバシーマークやISO27001,ISO20000-1,ISO9001の認証を取得している株式会社パイプドビッツによる情報管理システム「スパイラル」で安全に管理されます。 The information registered on this site is protected via encrypted transmission (SSL) and securely managed by “Spiral”, a database management ASP service provided by PIPED BITS Co.,Ltd.,certified by JIPDEC Privacy Mark, ISO 27001, JIS Q 27001, ISO 20000-1, and ISO 9001 standards. |
![]() |

調達購買改革
クニエでは、コスト削減のみならず、事業モデルへの貢献や最適なサプライヤ戦略の策定と実行、広範囲なサプライヤリスクマネジメント、サプライチェーン全体でのサステナビリティの確保など、調達改革を継続的に推進するため、グローバルな視点で幅広いコンサルティングサービスを提供します。
サービスについて詳しくはこちら