SEMINAR

2024.07.04 <終了>

Insight into our Supply Chain
~サプライチェーンを見抜く力・舵取る力~

予期せぬ自然災害やパンデミック、地政学リスクに伴う供給網の断絶など、企業のサプライチェーンを取り巻く環境は不確実さを増し、その対応も困難を極めています。近年では特に、リスク管理やサステナビリティへの対応がビジネスを継続する上での必須条件となりつつあります。

しかし、グローバルに複雑に広がるサプライチェーンを管理し、適切にマネジメントすることは容易ではありません。テクノロジーを活用したSCMの高度化が鍵となる中、日本企業におけるデジタル化の歩みは遅く、成長や戦略の舵取りの足かせになるケースが多いのが現状です。今、企業に求められることは「サプライチェーンを見抜く力・舵取る力」であり、現場が一体となって体制や仕組みを刷新・再構築を進めていく必要があるのではないでしょうか。

本セミナーでは、最先端のデジタル活用事例を交えて、SCMのリーディングカンパニーにおける現状と今後の方向性、およびそこに至るまでの経緯を振り返り、企業に求められる次なるSCM戦略とそれを支えるテクノロジーについて解説します。

開催日
2024年7月4日(木)14:00~16:10 (受付開始 13:30~)
会場
オンライン配信(配信環境:エクサプラットフォーム)
共催
株式会社エクサ
株式会社クニエ
協力
株式会社ビジネス・フォーラム事務局
対象
経営者、役員、経営企画、SCM、生産、IT・システム部門等、SCM/S&OP計画に携わるリーダーの方
参加費
無料(事前登録制)
定員
100名
※申し込み多数の場合は抽選とさせていただきます。
講師
株式会社LIXIL LIXIL Housing Technology 生産本部 生産デジタル推進部
 サプライチェーン業務プロセス改革リーダー 金子 雅幸
株式会社エクサ インダストリーソリューション営業部 部長 田口 貢
株式会社エクサ インダストリーソリューション営業部 齋藤 正樹
株式会社エクサ インダストリーソリューション営業部 藤本 孝弘
株式会社クニエ SCM/S&OP担当 パートナー 宍戸 徹哉
株式会社クニエ SCM/S&OP担当 プリンシパル 石垣 嘉文

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オープニング

14:00 ~ 14:10

ご挨拶

株式会社クニエ SCM/S&OP担当 パートナー 宍戸 徹哉

共催社講演Ⅰ

14:10 ~ 14:50

データ分析によるSCMポリシー・マスタの改善事例のご紹介
~SCM改革の定量的効果を上げるための原理原則~

株式会社クニエ SCM/S&OP担当 プリンシパル 石垣 嘉文

かつてのSCM改革では、在庫削減、需要追従性向上を実現すべく、計画リードタイム・サイクルを短縮化するためにSCPパッケージの導入が行われ、定量的な期待効果を示しやすい状況にありました。一方で、昨今のSCM改革では、サプライチェーンが肥大し容易に計画リードタイム・サイクルを短縮化することが難しくなっていることもあり、グローバルサプライチェーン情報の可視化や一元化により、計画精度を上げていくことが目的とされることが増えてきており、かつてよりも定量的な期待効果を示しづらい状況にあります。このような昨今の状況下で定量的な効果を上げていくためには、前提条件となるリードタイムやMOQなどのマスタの精度を上げ、さらにこれらを改善すること。また、需要特性に即して正しいパラメタとポリシー(例.MTO,MTSなどの生産方式など)を決定することが重要です。 本講演では、SCMデータ分析を通してこれらの改善活動を行う方法とその事例をご紹介します。

事例講演

14:50 ~ 15:30

データを生かしたサプライチェーン改革への挑戦
~LIXILが取り組むAI需要予測と業務プロセス刷新~

株式会社LIXIL LIXIL Housing Technology 生産本部 生産デジタル推進部
サプライチェーン業務プロセス改革リーダー 金子 雅幸

近年の世界規模の混乱により、多くの製造業がサプライチェーン戦略の見直しを迫られています。サッシや玄関ドア、エクステリアなどの住宅関連建材を主力とするLIXIL Housing Technologyも例外ではなく、AIを活用した需要予測の導入を軸にデータドリブンな意思決定を強化し、サプライチェーン改革のロードマップを始動しました。「なぜ今、サプライチェーン改革なのか」。直近で自社のサプライチェーンが最も影響を受けた事例を振り返りながら、改革に挑んだ経緯とそのプロセスを明らかにします。

共催社講演Ⅱ

15:30 ~ 16:00

先進ITがSupply ChainにもたらすAgility&Resilience
~Kinaxis RapidResponseのご紹介~

株式会社エクサ インダストリーソリューション営業部 齋藤 正樹
株式会社エクサ インダストリーソリューション営業部 藤本 孝弘

予測不能な事態が常態化したVUCA時代と呼ばれる昨今、企業がサプライチェーンに求めるものは、 静的な正確さ・最適化・省力化の追求から変化にダイナミックに立ち向かうAgility&Resilienceへとシフトしています。本セッションでは、計画系サプライチェーンの分野でグローバルリーダー評価されるITソリューションKinaxis RapidResponseをデモンストレーションを交えてご紹介します。国内外の多くのSCM先進企業が変化の荒波を舵取る武器として、どのような価値をITツールに求めているのか?なぜKinaxis RapidResponseが選ばれているのか?国内No.1デリバリーのエクサからご紹介します。

クロージング

16:00 ~ 16:10

ご挨拶

株式会社エクサ インダストリーソリューション営業部 部長 田口 貢

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