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データマネタイゼーション
-企業の情報資産で稼ぐための教科書-

  • 著者:日本経済新聞社 三木朋和、株式会社クニエ 天野秀俊
  • ISBN:978-4296119899
  • 価格:2,420円(税込)
  • 発行:日経BP 日本経済新聞出版
  • 発行日:2024年11月11日

近年テクノロジーの発展により、企業や組織では、さまざまな事業活動からデータが取得・生成され、膨大なデータを蓄積・保有するようになりました。これらのデータを事業活動に生かす方法の一つとして「データマネタイゼーション」が注目を集めています。一方でデータを新たな「資産」として活用し、課題解決や事業成長に結びつけられている企業は少ないのが現状です。
クニエでは、データマネタイゼーションを「データを活用し、新しい提供価値および収益源を創出する取り組み」として定義し、アイデアの抽出から、事業の立ち上げ・グロースまで支援しています。これらの知見をもとに、本書ではデータマネタイゼーションの基礎から、最新の潮流や事例、推進のステップなどを具体的に紹介しています。

本書の特長

本書は、データマネタイゼーションをミッションとする担当者や、データマネタイゼーションに取り組みたいが「何から着手すればよいかわからない」「どのように進めればよいか考えられない」などお困りの方を対象に、日々使える“教科書”となることを目指しています。業務高度化・効率化などのデータ活用の観点も取り入れたうえで、企画検討から、検証、準備、導入、運用まで、役立つ情報を、できるだけ平易な表現でわかりやすく紹介しています。

目次

  • 第1章データマネタイゼーションの実像

    • 第1節データマネタイゼーションとは何か
    • 第2節主な事例と「3つの観点」
    • 第3節これまでの歩み
    • 第4節データマネタイゼーション拡大の背景
  • 第2章データマネタイゼーションの点検

    • 第1節社内にはどんなデータがあるのか
    • 第2節データからインテリジェンスへ
    • 第3節データ活用サイクル「PDAC」
    • 第4節データマネタイゼーションに取り組む意義
    • コラム新規事業の起点をどこに置くか
  • 第3章データマネタイゼーションはいろいろ

    • 第1節既存事業の延長か、新規事業か
    • 第2節新規事業としてのデータマネタイゼーション
    • コラムデータ分析のマネタイゼーション
    • 第3節データやインサイト、アクションを提供
  • 第4章データマネタイゼーションを成功に導く

    • 第1節マネタイズ虎の巻「見えてきた勝ちパターン」
    • コラム「モバイル空間統計」 導入奮闘記
  • 第5章方法論としてのデータマネタイゼーション

    • 第1節5段階で進めるデータマネタイゼーション
    • 第2節(アイデア抽出フェーズ)アイデアをリストアップ
    • 第3節(検証フェーズ)実現可能性を精査
    • 第4節(事業計画フェーズ)責任者向けの判断材料を提供
    • 第5節(準備・リリースフェーズ)最終段階を経て本番化
    • 第6節(グロースフェーズ)リリース後も継続的に改良
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