SOLUTION FORESIGHTグループ経営管理基盤の強化と
EPM製品の活用- 連結決算をグループ経営管理に -
SOLUTION FORESIGHTグループ経営管理基盤の強化と
EPM製品の活用- 連結決算をグループ経営管理に -
QUNIEの考えるグループ経営管理と
EPM製品の活用
2000年3月の連結財務諸表による開示が義務化されて以降、財務会計の領域だけでなく管理会計の領域でも連結ベースでの管理を志向している企業が多くなっています。しかしながら、多くの場合、連結決算に準じた集計業務が行われるだけであり、グループ経営管理に役立っているとは言えないのが実情です。
QUNIEの考えるグループ経営管理では、グループ全体でPDCA管理サイクルを回すことが重要であり、各組織階層における目標達成がグループ全体の目標達成に有機的に結び付いた枠組みとそれを支援するシステム基盤の構築が重要と考えます。
EPM(Enterprise Performance Management)とは、企業に蓄積された情報を収集し、データを分析した上で、その結果を有効活用するプロセスであり、経営意思決定を迅速にするために行われます。近年では連結システムを中心として、EPMを支援するパッケージ製品が増えてきています。
なぜEPM製品なのか?
~早期効果の獲得~
対応する上でのポイント
~管理の幅と深さの定義~
QUNIEのEPM製品の導入事例
HFMを用いたグローバル制度連結対応事例
グローバル展開しているA社における日本連結と、各地域サブ連結の連結基盤統一
グローバルで製造・販売を行っているA社では、海外グループ会社の占める比重が高く、地域別にサブ連結処理を行い、親会社ではサブ連結結果の連結処理を行う連結体制を採っています。その結果、日本親会社では欧州孫会社の財務数値が見えないというグループガバナンス上の課題と、地域サブ連結の現地システムと日本における全社連結システムが異なることに起因する決算早期化上の課題がありました。これらの課題に対処するためにA社では、グループにおける連結基盤をHyperion Financial Management(HFM)で統一することで対応しました。
自動車部品会社B社における 製品×地域×顧客の管理軸 における3軸管理の実現
グローバル製造業では、近年、従来の製品別の管理、地域(製造拠点)別の管理に加え、「顧客」別の管理の必要性を迫られている企業が多くなっています。自動車部品会社B社においてもそのような管理ニーズに対応しようとしましたが、既存システムをベースとすると、複雑な計算処理を原因として十分なパフォーマンスが得られませんでした。そこで、B社では、Hyperion Financial Managementにより複数軸による多次元での連結管理を実現しました。
なぜクニエか?
一気通貫のサービス提供
業務要件の理解からHFM を用いた実現方法を提案・開発ができるコンサルタントの参画
先進的なHyperion製品の導入実績・ノウハウ
・オラクル社とともに共同でソリューション開発を実施
・Hyperion 関連製品の導入に10 年以上従事しているメンバが多数在籍
会計領域のコンサルティング
会計系コンサルティングファームおよび監査法人出身の会計士、US-CPA 等の有資格者が多く所属
クライアントご担当者負荷の最小化
HFM・システムの専門家だけでなく、上記の会計士資格を保有したメンバに加えグローバルでの経験豊富なコンサルタントの参画
業務面も考慮したシステム構築
単なるシステム構築ではなく、業務に精通したコンサルタントによる、業務面も含めた全体最適となるシステム構築
将来的な拡張性
将来的な経営管理の高度化を意識したシステム構築を行うことはもとより、他領域の改革への発展も含めた支援