QUNIEのキャリアパス
クニエには一人ひとりの価値観に合わせ、個人の特性を磨きながらステップアップできる環境が用意されています。
コンピテンシー評価項目は上記4大項目のもとに細かく設けられ、
達成したパーセンテージに応じて評価が決定
01
コンサルタント
ヘルスケア・デジタルヘルス担当
マネジメントパス
Y.Sさん
入社
1年目
- アナリスト
- 研修期間には、農林水産業の現場で発生する事故データの分析および事故予防策の提案、大学病院における電子カルテの導入支援、通信キャリアのペイメントビジネスにおける利用者決済データの分析支援に従事しました。打ち合わせの資料作成から会議のファシリテーションまで次第に業務の幅を広げていき、コンサルタントとしての基礎を磨きながら、社会人に欠かせないマナーやコミュニケーション能力も身につけました。
2年目
- コンサルタント
- 厚生労働省をお客様として、新型コロナウイルス感染症対策システムの機能拡充に向けた業務フローの整理や要件定義、スケジュール作成などを担当。この時期に課題検討や会議資料作成、ファシリテーションまでを遂行し、お客様からもコンサルタントとして認知していただきました。また、ヘルスケア領域で必要な医療情報に関する専門知識を習得できたことに加え、プロジェクトの状況を把握し、必要な作業を見通す能力も養いました。
4年目
- コンサルタント
- 国内大手保険業者の業務システム刷新に向けた要件定義や工程管理などを実施。プロジェクト全体のスケジュールを常に頭に置きながら課題・進捗管理を行ったことで、お客様からプロジェクトの総合的な相談相手として信頼していただきました。システム導入プロジェクト全体の課題・進捗管理能力を身につけられただけでなく、プロジェクトメンバーを管理・教育する立場として、部下のマネジメント能力を磨きました。
今後のキャリアプランや目標
2020年の新型コロナウイルス感染症の世界的流行以降、日本でも医療DXが進んでおり、ITと医療について知見のあるコンサルタントを必要とするシーンが増えています。ヘルスケア業界のコンサルタントとして、これまで一般的とされてきた医療現場や医療データに対する考え方・文化の変革を後押しし、国として取り組んでいる医療データの利活用や全国での医療情報の共通プラットフォームの構築等に携わりたいと思います。
将来的にはチームリーダーとしてヘルスケアと他業界のクロスプロジェクトを扱うことを目標に、まずはクニエの社員として目の前のお客様のために全力を尽くします。
02
シニアコンサルタント
地方創生/農業再生担当
マネジメントパス
E.Sさん
入社
1年目
- アナリスト
- OJTとして、新規農業DXビジネス策定支援、アプリケーション開発支援、クラウドサービス提案活動支援、IoTサービス営業支援のプロジェクトに参加しました。お客様の現場に密着し、プロジェクトの状況を上長に、クニエとしての提案をお客様に正確に共有する役割を担いました。お客様の意図を正しく汲み取った上で提案につなげるため、知識やコミュニケーション力が養われました。
2年目
- コンサルタント
- SIP消費財物流におけるドライバー待機時間削減と、SIPコンビニチェーン3社による輸送効率化の実証を担当。お客様が抱える課題から、クニエとしての提案につながる要素を積極的に洗い出すことで、信頼感の向上に貢献できました。また、プロジェクトに参画する多数のステークホルダーの意向から落としどころを見つけていく作業を通じ、コミュニケーション力、文章力や作図スキルも身につきました。
4年目
- コンサルタント
- BCP対策に伴うサービス仕様書などの修正およびBCP対応マニュアルの作成をサポート。森林クレジット創出者向けのハンドブックの作成や、カーボンクレジットサービス事業化支援などにも携わりました。コンサルタント3年目として、自ら提案して案件を受注し、価値提供まで一気通貫でプロジェクトを担当するなど、成長の1年となりました。また、自分の専門領域である林業関連のプロジェクトについては、複数件を支援できるようになり、セミナー活動を通じて多くのお客さまから相談を受ける機会も増えました。
5年目
- シニアコンサルタント
-
畜産分野における脱炭素化の動向調査や、林業DXビジネス策定支援に取り組みました。また、スタートアップの伴走支援にも従事していました。
前年度のプロジェクト実績の認知度が高かったこともあり、専門性を有しているとしてお客様から信頼も得ていました。もともと専門領域としていた林業だけではなく、脱炭素化に関する複数プロジェクトを新たな専門領域として、お客様を支援できるようになりました。
今後のキャリアプランや目標
大変ありがたいことに、実績を重ねていくに伴い、年々お客様からの期待値が高まっていることを実感しています。まずはご期待にしっかりと応えられるよう一層努めたいと考えています。
また、私の所属チームのお客様は大手民間事業者や官公庁ですが、その先にある社会課題の解決をお客様と共に見据えてご支援しています。地域の課題を解決するという最終的なゴールを見失うことなく、社会に資するコンサルタントになりたいと考えています。
03
マネージャー
ERPラピッドデリバリー担当
マネジメントパス
K.Yさん
入社
1年目
- アナリスト
- OJTではメーカーのSCM改革、ECサイトの物流改革、電力自由化に伴う新規事業策定の市場調査、自動車メーカーのPoC案件などに参加しました。それらを通じて、コンサルタントとしてのマインドセットが培われたほか、議事録の作成を通じて会議内容を整理するスキルを得ることができました。
2年目
- コンサルタント
-
大手重工メーカーのERPシステム導入プロジェクトに参加しました。約1年間プロジェクトに従事した中で、上司・先輩などの指示のもとに権限やマスタ管理といった共通領域のタスクを実施。実作業を通じて権限設定のコンセプトやマスタ管理の方法、設定値の使用方法などについて身につけることができました。
プロジェクト外では、コンサルタント業務の基礎に関する書籍を読み漁っていました。
4年目
- コンサルタント
-
プロジェクトの営業活動の段階から同行し、受注した機械製造業のERP導入プロジェクトに参画し、受注プロセスや構想策定の進め方などの“勘所”を学びました。
プロジェクトが始動してからは、会計領域の担当として構想策定と要件定義の経験を積みました。その中でも、要件定義フェーズを担当したことで、製造業の実業務と対応するシステム設定への理解が一気に深まった年だったと感じています。
6年目
- シニアコンサルタント
-
貴金属メーカーのERP導入プロジェクトに設計・開発フェーズから参加し、主に会計領域の担当者としてリード役を務めました。プロジェクトの計画が精緻だったこともあり、プロジェクトマネジメントの方法論について理解を深めることができました。
また、この頃には、入社以来のプロジェクトの経験や学びを活用して、お客様との適切なコミュニケーションができるようになっていました。
9年目
- マネージャー
-
この時期の前半は、貴金属メーカーの海外(米国・ドイツ・中国ほか)におけるERP導入プロジェクトに参加し、本稼働後の決算業務を支援しました。後半には自動車部品メーカーへのERP導入プロジェクトに参加し、PMOとして課題管理を担当しました。
海外案件では言葉や会計基準の違い、時差などがある中でのプロジェクト推進力を身につけました。また、自動車部品メーカーの案件では、ロジスティクス領域の課題に触れる機会が多かったため、業務的な視野が広がりました。
今後のキャリアプランや目標
初心を忘れず、単なるシステムの置き換えで終わらない業務改革を伴うシステム導入に携わり、コンサルタントとしての価値をクライアントに提供していきたいと思っています。 今後はプロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーとして、クライアントの皆様とチームメンバーから信頼していただけるように専門性を磨き、プロジェクト経験を積んでいきたいと考えております。
04
シニアマネージャー
公共分野担当
マネジメントパス
M.Uさん
入社
1年目
- マネージャー
- 地方自治体が住民向けに公開するWebシステム構築プロジェクトに参画。構築事業者に対する品質管理や進捗管理、課題管理などの支援を担当しました。システムのサービスインに向けて伴走型で支援するため、機動性を重視した少人数制のチームを編成し、臨機応変な対応を心掛けました。お客様と構築事業者の橋渡し役として、お客様特有の事業環境や業務に関する知見を得つつ、汎用的なシステム設計・開発、プロジェクト管理などのスキルを修得できました。
3年目
- マネージャー
-
中央省庁の調査研究案件に参画し、地方自治体の働き方改革・業務効率化に向けたRPA導入事例集などの作成に従事しました。そのほか、全国の中小企業のIT活用を支援する調査事業なども担当。プロジェクトを通じて、調査研究に必要な仮説立案力や企画能力を身につけただけでなく、ITやAI/RPAを駆使しました。
また、コロナ禍の時期は自身のコンサルティングを見つめ直す機会になりました。
4年目
- シニアマネージャー
- 全国規模の公共サービスを対象としたDX推進プロジェクトに参画。大規模公共サービスの見直しということで、利用者目線で抜本的な改革を実施すべく、要件定義に必要なスキルに加え、サービスデザインのスキルが重視されました。また、関係者が多かったためにプロジェクト全体に占めるマネジメントの比重も高く、自身のマネジメント能力向上につながりました。
今後のキャリアプランや目標
クニエに入社する前から、長らく公共領域における業務改革やIT導入、調査研究等のコンサルティングサービスを経験してきましました。
今後も時代の変化や技術革新に対応しながら、様々なアプローチで公共領域のデジタル化を支援していきたいと考えています。そのために、自身が率先してスキルアップすることはもちろん、バックグラウンドの異なるメンバーの強み弱みを把握し、皆で協力してプロジェクトに当たることが不可欠だと感じています。
技術の活用により、生産性やサービスの向上にとどまらず、より広範な社会課題の解決等、住民目線でも効果を実感できる未来を実現していきたいです。
05
マネージャー
CIOサポート担当
スペシャリストパス
Y.Oさん
入社
1年目
- シニアコンサルタント
- 大手電力小売事業会社のIT部門支援に従事し、新サービス導入や業務効率化に欠かせないITサービス導入やシステム開発の構想策定、IT部門の業務BPRを推進しました。プロジェクトを通じて、業界知見やプロジェクトマネジメント力、技術・ソリューションに関する知見を獲得。問題解決能力も向上しました。この時期に自分として特に重視したのは、お客様の何気ない会話などに含まれる「Will」が何かを考え、寄り添う姿勢でした。
3年目
- マネージャー
- 大手電力小売事業会社のIT /DX部門と大手飲料メーカーのIT子会社支援に従事し、戦略策定、データマネジメント、技術・ソリューションなどの知見を獲得できたほか、複数プロジェクトのデリバリ・マネジメントを通じたセルフマネジメント、ティーチング力が向上しました。また、業務を経験する中で、チームの成長がクニエ全体の成長とお客様への価値提供の拡大に繋がることを知り、自身の専門性の棚卸とチームへの還元、人財育成に取り組むようになりました。
4年目
- シニアマネージャー
-
大手送配電事業会社のIT部門支援と大手SI事業会社の営業部門支援に従事しました。その中で、社会課題やメガトレンドを踏まえた仮説思考、アイデア創出、戦略立案などのスキルを獲得できたほか、プロジェクトメンバーのコーチング、ティーチング、ナレッジマネジメント、人財育成などを担いました。
また、IT部門が提供する価値について、将来の不確実性の高まりや社会課題など、より長期で社外にも視座を拡げた示唆の導出に取り組むようになりました。
今後のキャリアプランや目標
共創企業のIT部門は、予測困難で不確実性の高まる時代において、役割は大きく変わりビジネス価値創出が求められるようになりました。一方、ビジネスを支えるIT基盤の運用やQCD向上は永遠のテーマです。攻めと守りを両輪で実現していくには、よりビジネス部門への価値創出や社会課題解決に寄与する高い視座が必要になります。お客様の想像や期待を圧倒的に越えるような価値を提供するためには自身の専門性を深化させるだけでなく、多様な専門性を持つクニエの仲間との共創が重要と考えます。メンバー・チーム間の連携を高める仕組み作りやチーム組成を目指しクニエの価値を高めていける人財になりたいと考えています。
TRAINING
充実した研修制度
QUNIEが高い顧客満足度を得ているのは、コンサルタントの「品質」と「情熱」を重視しているから。そのためには即物的なスキルではなく、「コンサルタント」としてお客様に接するために必要な基礎理論と実践力を、しっかり時間をかけて身に着ける必要があると考えています。『スピードよりも質を重視』、それがQUNIEが目指すトレーニングのあり方です
一流のコンサルタントを育む
新卒社員トレーニング