調達購買改革
製品・技術の複雑化による外部リソースの活用やグローバル化、サプライヤ供給不足といった経営環境の変化に伴い、調達購買活動の最適化を、重要経営課題として認識されている企業が増えています。
調達購買部門はコスト削減のみならず、事業モデルへの貢献や最適なサプライヤ戦略の策定と実行、広範囲なサプライヤリスクマネジメント、支出の見える化、サプライチェーン全体でのサステナビリティの確保、カーボンニュートラルの実現など多くの調達購買改革が求められています。
QUNIEでは多くの調達購買プロフェッショナルが直接材、間接材問わず企業支出全体に対しグローバルな視点から幅広いコンサルティングサービスを提供します。
テーマ
▪ビジョン/戦略
- – 調達ビジョン構築と全体改革
- – 調達部門中計作成サポート
- – 調達部門の役割・機能設計
▪直接材領域
- – バリューチェーン対応型調達イノベーション
- – 調達購買プロセス改革による業務効率化
- – カテゴリマネジメントの導入定着
- – 供給力不足への対応支援
▪間接材領域
- – 支出分析とコスト削減計画
- – 間接材購買部門立上げ支援、強化
- – 品目別コスト削減の実行支援
- – 購買不正検知の仕組み導入
▪組織・人
- – グローバル調達体制の見直し
- – 機能配置の最適化
- – 人材育成マネジメント
- – 人材教育・研修
▪IT
- – IT基盤整備
- – 調達DX推進
- – 間接材購買システム導入支援(🄬SAP Aribaなど)
- – システム導入にかかるサプライヤエネーブルメント、チェンジマネジメント
▪サプライヤマネジメント
- – 戦略的サプライヤマネジメントの導入支援
- – VoSの実施
- – Scope3 GHG排出量可視化・削減
- – 責任ある調達(環境・人権)の実行支援
- – 調達レジリエンスの強化(BCP対応)
- – 調達サスティナビリティ強化支援
インサイト
ホワイトペーパ-
2023年5月
調達購買業務DXは何故進まないのか
~企業内の最後の暗黒大陸、調達購買業務の見える化を進める~
企業のDXが進むなか、調達購買業務のDX、なかでも購買取引に関するデータの収集・分析・活用は、ほとんどの企業ができていません。なぜ調達購買業務のDXは進まないのでしょうか。
多くの企業の調達購買業務DXに関する現状と、共通する課題を掘り下げ、今後の調達購買業務DXの進め方について解説します。
多くの企業の調達購買業務DXに関する現状と、共通する課題を掘り下げ、今後の調達購買業務DXの進め方について解説します。
2018年9月
開発購買はなぜ上手くいかないのか
「開発購買」は2000年ごろから日本企業の間で使われ始めた言葉です。しかし、20年近く経った今でも、多くの企業が「開発購買」に課題を抱えており、「開発購買はやらなければならないが上手くいっていない」活動の代表とされています。開発購買の難しさとはどういうところにあるのでしょうか。また開発購買を上手く推進している事例はないのでしょうか。このレポートではこのような開発購買推進のコツについて取り上げています。
2018年6月
間接材のコスト削減による利益創出
~継続管理の実現に向けて~
多くの企業が利益貢献の活動として間接材コスト削減に取り組んでいます。共通する課題として、物品のコスト削減は先行しているもののサービス品のコスト削減が未着手となっているという点があげられます。これまでの限定的なコスト削減を脱しサービス品も対象として網羅的・継続的にコスト削減を推進していき、その仕組みを社内に構築し、ユーザの意識醸成とともに継続的な組織活動としていくことこそが、重視すべき活動です。
2018年3月
グローバル調達ベンチマーク情報の収集について
昨今の加速度的なIT化の流れにより、調達部門でも客観的なデータ分析に基づく戦略立案や意思決定が今後ますます重要になってきます。特に自社の調達価格競争力を分析するために、信頼のできる市場価格情報を使用し、ベンチマークを行う事が必要です。自社の調達情報と社外の市場情報を組み合わせて分析を実施することで、より客観的に自社の価格競争力を測ることができ、より効果的な打ち手を検討していく事ができます。
2018年1月
調達購買改革の新しい潮流
~欧米型改革から日本型調達改革へ~
日本企業の調達購買改革の第一ステージは効率化、集約化、集中化、競争化などの欧米型調達改革の取り組みの横展開が中心でした。一方で従来の調達購買改革は限界があり、近年、日本型調達改革手法が取り入れられつつあります。具体的には「サプライヤマネジメント」と「ユーザーマネジメント」の取り組みの強化などです。今後の日本型調達改革として求められる改革の姿について解説します。